Fラン文系就活生が後悔しない内定獲得のために今やることで触れた『自己分析』の面倒さや自分と向き合う辛さに逃げ出したくなっている方はいらっしゃるのではないでしょうか?
お気持ち、分かります。私もそうでした。
自己分析って言ったって、どうしてよいか分からない!中学校の自分くらいから考えればいいの?という方、いらっしゃるのではないでしょうか?
「何を どうやったら 正解なのか」
が内定を貰えるまで分からないなんて辛いしやる気が起きないですよね。
なので、自己分析からの自己PRへの近道をご紹介します。
正直なところ無料でお教えしたくない内容なのです…が、お困りの方のために公開します!
【Fラン大就活生必見】時間が無い方向けの自己分析方法
就活、学業、バイト、友人関係、部活やサークル…あれやこれやのやることがあるあなた、時間が無い中、中学生やら高校生からの自分を洗い出して、自伝みたいなものを作るのですか?
やり方が分からなければ自伝ができてお終いです。自伝を作りたいのなら良いと思いますが、このサイトを見に来られたという事は違いますよね。
何のために自己分析を行うのか?
就活のために行う自己分析
就活に必要だって就職課が言っていたから!
・・・。
ではどうして就職課は就活に必要だって言っていたの?
え? なんでって・・・?
あっ! 自分を知れば自分に合う就職先を見つけられるからさ!
まぁ、それもあるけれどね。
ではそのためにはどうやってやるって言われているの?
え? やり方? 聞いてないなぁ。
なんか小学生くらいの自分から何をどうやってきたか書き出してみればいいんじゃないかな・・・?
・・・大変な作業になりそうね。
それを就活が始まる前に終える時間はあるの?
・・・・・ないです。
そうだよね。
「自己分析は就活のために行う」ことに特化したやり方があるのだけど・・・
何それ!? 教えて!!
というわけで、これからご紹介する自己分析は「就活」のためだけに焦点を当てたやり方です。
順にご説明をしますが、忘れないでくださいね。これは
『就活のために行う自己分析』
です。
自己分析を就活のためにやるのは分かったけど、具体的に就活の何のためにやるのだろう・・・?
良い視点です☆ それでは説明しますね
このサイトでは主に、自己分析結果を自己PRにつなげるということをやろうとしています。
あんこの就活した氷河期時代、Fラン大就活生はとにかく「ここでは働きたくない」「絶対100%向いていない」という企業以外は受けるという風潮がありました。これは就職難の時代なら真理です。受ける企業の選別基準は、
・ここでは働きたくない
・絶対100%向いていない
以外なので、こちらでは説明を割愛します。
自己分析の使い道
このページで提示する、やるべきことは
・自己分析結果を出す
・自己PRパターンを作る
2つを紐付ける、です。
パターン数を作れば作るほど時間も労力もかかります。けれども業界・業種や企業風土に合わせたアピールをその場のアドリブでやらずに済みます。
自己分析を自己PRに繋げる
自己PRと企業分析が合うと選考通過の確率がかなり上がります。
例えば、
「緻密なデータ分析をして、それをもとに投資していて、社風は落ち着いている会社」があったとします。
A、Bさんの学生さんが、以下のそれぞれのアピールをしたらどうでしょうか?
■Aさん
昔から何か始める前には考えすぎというくらい考えて、納得してから行動に移していました。アルバイトでも自分の些細な行動がどういった結果になるか考えながら仕事をしていたので、ミスも少なく丁寧と言われていました。
■Bさん
趣味でサッカーを10年続けています。瞬間瞬間の判断が必要で、身体も対応させなくてはいけないので、決まったパターンには無意識で動けるまで練習して身体に落とし込みました。子どもたちに教えていても、それが分かっている子は上達が早く、他のコーチからも頼られています。
A、Bどちらの学生さんと一緒に働きたいと感じるでしょうか?また、面接官はどちらが合うと思われるでしょうか?
A、Bが同一人物だったとしたら、どちらのアピールが効果的でしょうか?
分かりますよね。こういった武器を増やすのです。
就活特化型! 自己分析のやり方
いきなり自分の良いところとそのエピソードをいくつも出せって言われても困りますよね。
ここでは、いきなり企業にアピールできる形で出すわけではありませんのでご安心を。
性格的特徴を把握
まずは、あなたの性格的特徴を思い付くまま挙げてみてください。
もちろん、入賞歴や取得資格など誇れることがあれば挙げてください。こちらは別の記事で更に良いPRの仕方ということで触れたいと思います。
あなたが思っている短所を長所に変えてみましょう。
例えば、「行動が遅い」は「慎重」「落ち着きがある」とか「無鉄砲」は「行動力がある」など。
短所には『いつも○○だから』などという至るエピソードがあるはずです。
それの裏にあるものを探ります。
「いつも思い付きで行動してしまう。考えなしに初対面の人にも絡んで変な空気にしてしまうことも多い」
これなら「まず行動というくらいフットワークが軽く行動ができる」「損得勘定抜きに人と接することができる」「初対面の人にもひるまずに話しかけられる」長所が3つも見つかりました。
ポイントは採用担当や面接官が見ているのは、あなたが「非の打ち所がない完璧人間かどうか」ではなく「どういう考え方や性格をしているか」なのです。
落ち着いて見てみれば案外簡単なことですよね?
さあ、あなたの短所であり長所は何個ありましたか?それぞれの具体的エピソードは何ですか?
性格的特徴=長所をまとめる
長所短所とエピソードが出ましたね。
それぞれに「慎重」「フットワークが軽い」など短いタイトルをつけて、表にしたりしてまとめておくと後々便利です。
これを自己PR化します。
短い言葉で説得力を持たせる文を作るということが気持ちを削ぎますが、ここができれば書類選考も面接も勝ったも同然です。
どうしても文章は苦手と言う方は、こちらからサポートをしておりますのでお声かけください。
長所を自己PRへ
長所短所をまとめられたら、ここで自己PRに繋げましょう。
自己PRにはテンプレート
自己PRには以下のようなテンプレートを使うと楽です。
私は○○な人間です。←結論を先に
なぜなら◇つの理由があります。←2~3のエピソードがあると予告
まずひとつは、□□~□□だからです。二つ目は□□~□□だからです。←具体的で説得力のあるエピソードを書く
さらに私は△△にも興味を持ち、いつまでに☆☆もしたいと思い、今、■■しています。←別のPRもだめ押しで書く
ここまで読まれた方なら、「私は取り柄のない人間です」から始まる大企業の人事担当が2行目を見る前に落とす事を決めるような物は書かないですよね?
冒頭の一文が大切
何百何千と書類に目を通す採用担当者に見てもらわなくては、せっかく良い物を持っていても始まりません。ここにもポイントがあります。
例えば、はじめの「私は○○な人間です」で目を引かなくてはならないとすれば・・・
「私は真面目な人間です」
「私はとても真面目な人間です」
「私は杉の木のような人間です」
この三つならどれが読んでみたいと思いますか?
まず目を引いて先を読ませ、読み手の創造力をもって自分の表現したいことを完成させるという手段が効果的です。
真面目という言葉を書かなくても、まっすぐ延びた杉の木のイメージと真面目エピソードがあれば「この方は真面目なのだな」と分かってもらえます。
イメージする物は誰もが知るものにしましょう。
どこどこを走る何線という電車のあの駅からその駅間の発車してから何キロの間のような直線や、あんこの夫(一般人)の背筋のような…って分かりますか?
ここが本当に辛いところです。一人で考えるのが辛かったら、友人や仲間、恋人に聞いてみたりしても良いですね。
どうしても辛かったら、こちらからご相談を受けておりますのでお声かけください。
渾身の自己PRが完成したら…
これを乗りきり自己PRがいくつか完成したら…
企業分析と筆記試験対策をしましょう。
上がってしまう方や面接慣れしていない方は模擬面接も必要です。
まとめ
時間が無いFラン大就活生に必要な自己分析は
・就活に焦点を当てて行う
・短所から自己PRを作る
・自己PRはテンプレートを使用&冒頭の文に力を入れる
という事でした。
煮詰まってしまったら、こちらからご相談を受けておりますので、お気軽にお声かけください。
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