同僚に質問をいただいたので、考えてみました。
まず、私も中高生から興味があったり成績がよかったというわけでは全くありません。
なんなら赤点ギリギリを何とかクリアしてきたくらいです。
今も文法なんかまーーーったく分からないまま来てます(笑)
でも会話だけは、なぜかできるんです。
英語圏の先生&友人いわく「東南アジアと日本のハーフかなんかだと思った。日本人はみんなライティングできるけど話せないから…。あと顔(笑)」
顔は余計です😅
というわけで、日常会話に困ることの少ないレベルな私の場合をご紹介しますね。
英会話ができるようになったわけ
1️⃣ 目的
2つ目的がありました。
・教育訓練給付制度を受けること
・親を海外旅行へスマートに連れていきたい
ひとつめの教育訓練給付制度は、ある程度の基準をクリアしないと受給できないので、ムダにお金をかけずに済むようにするためです。
ふたつめの親を海外旅行へ、は新婚旅行以来行けず私を育て上げてくれたので、私が働いたお金で私に頼ってもらって行きたかったのです。
あくまで英会話はツールで、話せることがゴールでは無かったのです。
正直、ここが一番強いです。
2️⃣耳を育てる
通勤中(電車と徒歩)、昼休憩はずっと英語を聞き続けました。
ポイントは
・(日本語訛りのない)英語のみを聞く
こと。日本語訳が入るとか不要です。
会話でもニュースでもTOEICの問題でも。
カナダ、オージーなどの訛りは世界で話すならウェルカムです!
訛りや日本語英語(バイシクル、ゲットアップ)など、誤った発音を覚えてしまうとなかなか聞き取れなくなります。
正しい発音のものを聞いていると、意味はわからなくても、じわじわとこう言ってる?と聞けるようになってきます。
洋楽はリズムや区切りでフレーズが変なところで切れたり省略したりされますが、耳を慣らす段階での気分転換程度ならよいかなぁと思います。
▼こういったもので、とにかく聞いて聞いて耳を慣らすと早いです。
3️⃣フレーズや単語を覚える
やっぱりライティングか!?と思われるかも知れませんが、ちょっと違います。
何百も試験用の一生使わない単語を覚えるのではありません。
・会話に頻出するフレーズや単語 ・使う場面などイメージで覚える
誰か英語でも日本語でも会話で「これはペンです」という文を頻繁に話される方いらっしゃいますか?
いらっしゃいませんよね?
では逆に会話中に「それどうだった?」とか「良いね!」などとおっしゃった事はありますか?
おありかと思います。
そんな会話で使うフレーズを場面ごとイメージで覚えました。
そうは言っても私は言葉で覚えようとしたので、覚えたい英語のフレーズ以外の字を使わず絵を描いてまとめました。
「How about it?(それどうだった?)」めちゃ使えました。
4️⃣話す
飛び込むにはハードルが高いかもですが、ここで
・英会話スクール(オンライン上でも可)
・HUBなど
・友人
など英語がネイティブで話せる方と会話します。
英語勉強中なんですよ、と前置きして話せばよいです。
いきなり道を行く知らない人に話しかけるのではなく、同じスポーツチーム応援しているとか同じの食べてるとか趣味が合うなという人で、話し相手をしてもよいと言う方を選んでくださいね。
逆の立場になったことを考えないと迷惑になってしまいますので、ご注意を。
引け目がある方はスクールをおすすめです。
そうすると…
はじめは当然ペラペラなんて話せません。
その場では分からない単語やら聞き取れないフレーズやらがたーくさんあります。
分かったフリして曖昧な笑顔でごまかすのは、昨日でおしまいです。
ポイントは
・分からないものは分からないと言うこと
です。
ゆっくり話してほしい、◯◯って言ったけど意味は何?などと、と聞きましょう。
日本人と話すときでも「え?何て?」「◯◯って何?」って聞くときありますよね?
5️⃣休憩もあり
楽しんでできているときは大丈夫です。
楽しめていないと思ったら一旦止めて違うことして、やりたくなったらやりましょう💓
やらされている、どうしてこんなことをしなきゃならないんだ、と感じているときはお休みのサインです。
そんな時にやっても身に付かず時間の無駄です。
聞き流すとか洋楽を聞くとかのできるレベルにするか、それすらストレスならやらない方がスッキリします。
こんな五つの要素で日常英会話には困らないようになりました。
言葉の繊細さは日本語が圧倒的でしたが、英語もちゃんと表現の段階あるんだなとか、何より表情や声の質で伝える大切さを知りました。
「何で日本に来たの?」も冷たく言い捨てれば「来なければよかったのに」興味津々で言えば「知りたいよ!」に変わります。
とても面白い気付きでした!
以上、長々とお付き合いありがとうございました。
お役に立てることがありましたら、とても嬉しいです。
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