産後の身体レポート
産前は(アホゆえに)思いもしなかった身体の変化を私の個人の感想レベルでまとめてみました。
産前で、産後はウキウキで可愛い赤ちゃん連れてアレコレしよ~♪と思っている方に、最悪こうなるとお伝えできればと思っています。
もちろん、バッチリ備えていたり若さがあったりなんなりとで同じにならない方がいらっしゃることもお知り置きください。
身体
産後の身体は「トラックとの交通事故後」と言われるダメージを負っていますが、緩んだ骨盤、慣れない入院生活、寝不足…とさまざまな要因により数多くの不調をきたします。
体力と筋力の低下
→病院内の限られた範囲でしか歩いてなかったから、「…えっ?もたない…だと…?」となりました。
貧血
→おっぱい(=血液)あげてるうえに悪露出てるもの。そりゃ当然です。
睡眠不足
→新生児に夜間という感覚がないので、24時間お世話に翻弄され屍。動く屍。
腱鞘炎(けんしょうえん)
→新生児の抱き方がへったくそで、昔手首の力が強かったからとそれに頼り、見事破壊。
抱くだけでなく曲げるだけで痛みが伴うようになり通院しました。赤ちゃんを連れての通院は本当に大変なので、ぜひ、お気を付けください。
腰痛
→産後で骨盤がとってもズレやすくなってるので、一度治してもまたじわじわズレてまた骨盤の場所を戻す矯正をするはめに。抱っこでズレと疲労が蓄積されます。
ぎっくり腰
→蓄積されたズレと疲労は義父の「冷えた飲み物くらいだせ。孫に会いに来てやってるのに」に対応するのがきっかけで爆発しぎっくり腰に。不用意に暖めたり冷やしたりせず鍼灸師を呼んで対処しました。針ってすごーい。
抜け毛、白髪
→「え?病?」って位抜けます。シャンプーの度に排水溝詰まりそうです。ヘッドスパスプレーとかやって気休めもしました。白髪はとんでもなく増え、ちゃんと毎日洗っても頭皮がベッタリしてました。
しばらくして生えてきた毛はピンピン立つので目立ってました。
毎日シャンプーしていても頭皮や髪がいつも油でべったりしていたので、その時はせっけんシャンプーを使ってみたら、かなり解決しました。
※せっけんシャンプー後は必ずコンディショナーを毛先の方にやらないとキッシキシになってしまうのご注意ください。
精神
精神に不調をきたしもします。それはどのようなものか…
ストレス
→眠れない、眠りたいが一番大きかったです。あと義実家関連。我が子が可愛いと思えないくらい余裕がなくなっていて、何で泣くのよ!?勘弁して!と泣きたくなりました。そこに義実家の配慮のない言動でムダに辛くなりました。
感情の起伏が激しい
→ホルモンがもとに戻ってないらしく、すぐに泣きます。ふっと「この子の母が私ではかわいそうだ。私が逝けばいいんだ」とか思う瞬間もありました。
夫から「○○ってどうなの?」「××って必要なの?」とか言われるたびに「自分で調べてよ!」と激高したくなる時がありました。私は母になりましたが、なった瞬間に「母親業」を全てマスターしたわけではありません。私に聞かれても分かりません。夫との違いは心身のダメージとおっぱいが出るかどうかだけです。
頭が回らない
→ここまでアホだったかというほど思考ができないのです。記憶もできません。記憶はメモに書いて思考はノートに図で書いて理解しながら進めました。人の言葉を深くとらえることまで気が回らなくなっていました。
こうしなきゃ!にとりつかれる
→た◯ひよ、ネット情報、テレビなどで入ってくるものを見て、こうしなくては、こうでなくてはならないととり憑かれます。結果、わずかにあった余裕さえ無くなっていくのです。
▼ミルクをあげるのに、とにかくあったら助かるのがウォーターサーバー。夜間のミルクの強い味方です!!
心配なところがあったので調べてみました!
お伝えしたいこと
産後はお母さんの体調をもとに戻すこと、赤ちゃんのお世話をする事だけがミッションです。家事?仕事?それは生命維持に問題がないならやってはいけないと言っても過言ではないです。
体調が戻ってきたら、リハビリを兼ねてお散歩をしましょう。赤ちゃんには外気浴になってよいけれど、がんばって長く外にいる必要はないです。がんばるのはむしろダメです。
夜間であろうと明け方であろうと、食べたいときに食べたいものを食べます。
太る?行儀が悪い?いいえ今は良いのです。気になるならローカロリーの物です。
水分摂取を怠ってはいけません。授乳中の方はお酒以外何でもいいから飲んでください。
骨盤矯正はお早めに!
こうしなきゃ!これができなきゃ!はないです。
赤ちゃんが元気で生きてれば正解!
お母さんが悩んでいたら立派に子育てしてます。
まだハイハイしたがらないうちに、カフェや外出を!歩き始めたらもう…ムリ…です。
どうか気負わないでください。
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